時間割の作り方

時間割を作ろう

大学生になると時間割は自分で作る事になります。
これは、高校生までの生活とは大きく違う所なのでビックリする方も多い所ですが、高校までは決められた時間割に従って授業を受けていたのに比べて、大学では自分で興味のある授業を取って、自分で時間割を決めていきます。

ただし、大まかなルールは決まっているので、全く勉強をしないという訳にはもちろんいきません。
決められた範囲の中で自由に時間割が決められるようになっているので、よりあなたの興味のある事を学んでいく事ができるのが大学です。

時間割の大まかなルールとしては、大学を卒業するまでに必要な単位数が決められています。

これを4年間でこなす必要がありますが、そこから1年間でどのくらいの単位を取らないといけないかが決まります。

その単位を取得するのに必要な分の授業で、興味のあるものを取っていくという事になります。

必修と選択科目

また、授業の中には必修科目と選択科目というものがあります。
これは大学によっても呼び方は変わりますが、その学部にいる人は必ず学んでおかないといけない授業と、選択で自由に決められる授業の事です。

必修科目はその学部に所属している人は共通して取る必要があるので、この部分に関してはどの人も同じです。
その学部の同じ学年の人は全員で講義を受ける事になります。

選択科目は人によって異なってくる部分です。
より深く学びたいという科目があれば、取ってみるのがお勧めです。

また、前期は少し時間を空けたいから後期に選択科目を詰めて入れて頑張ろうというスケジュールにする事もできます。
これだと勉強とその他のやりたい事でメリハリを付ける事ができます。

前期にはやりたい事を集中してやって、後期は勉強を頑張る事ができます。
ただし、科目を詰め込むと課題などが大変になるので、基本はバランス良い時間割にするのがお勧めです。

生活リズムに合わせて時間割を考える

また、大学の良い所は自分の生活リズムに合わせて時間割を変えられるという所です。

特に朝がなかなか起きられないという人は多いですが、そうした人は朝の1限にはなるべく講義を入れないようにして、夕方の時間のコマに講義を入れる事で、朝はゆっくりしてから大学に向かう事ができます。

逆に朝が得意な人は1限に講義を入れて、夕方を空けたり、午後の時間帯に空きコマを作ってゆっくりするという事もできます。

こうした生活リズムに合わせて融通を利かせた時間割を作る事ができるので、時間割を決める時期はよく考えて時間割を組んでみてくださいね。

迷ってしまう事もあるかもしれませんが、これからの生活をどうしようと考えながら決めていると楽しく時間割を決める事もできるはずです。